| 知章騎馬似乗船 眼花落井水底眠 |
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| 【読み】 |
| 知章が馬に騎るは船に乗るに似たり、眼花(がんか)井に落 |
| ちて水底に眠る。 |
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| 【意味】 |
| 賀知章が酔って馬に乗ると、ゆらりゆらりとまるで船に乗って |
| いるように見える。眼がかすんで井戸に落ちても、そのまま水 |
| 中で寝こんでしまうだろう。 |
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| *知章…賀知章のこと。酒を好み、呑むとたちどころに詩ができたという。八十数 |
| 歳という長寿を保った。*眼花・・・眼がかすむこと |
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| 杜甫は当時の都で評判の高かった愛酒家八人(賀知章,李璡、李滴之、崔宋之 |
| 蘇晋、李白、張旭、焦遂)の酔態を、伝え聞いたことも織りまぜて面白く描いた。 |
| 作者が長安に出たばかりの頃の作であろう。すでに李滴之、蘇晋、賀知章は世 |
| を去っており、また李白はそのころ長安にいなかった。 |
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| ※全文は長いので割愛した。 |
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| 【出典】飲中八仙歌 (杜甫・盛唐)
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